マンションジャーナル

マンションジャーナル

【要注意!】中古マンションを内覧するときの注意点まとめ

マンションジャーナル最新記事

More
【要注意!】中古マンションを内覧するときの注意点まとめ

中古マンションの購入を検討していて気になる物件を見つけたときは、担当の不動産屋さんに依頼して内覧をします。新築マンションと比較したときの中古マンションの最大のメリットの一つは「現物を直接確認して購入する事ができる」点であり、これこそが新築マンションにはない、中古マンション最大のメリットです。実際に内覧を行わずに購入する事はまずありません。

また多くの物件を内覧する事で、物件を見る目が養われますし「自分が本当に重視するポイント」が整理されて絞れてきます。そのため不動産の購入を考えたときには、新築・中古・マンション・戸建を問わず、広い範囲の物件を内覧する事はとても大事です。

しかし中古マンションの内覧が初めての方は、内覧するときのポイントや注意点がなかなかわからないものです。そこで今回は、内覧時に注意する点を簡単にご紹介します。

>>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

中古物件を内覧する前に必要な事

気になる物件を見つけたときは、まず不動産屋さんに連絡して内覧の予約を入れます。内覧はその物件の担当者さんがいないと行う事ができません。また、中古物件の場合にはまだ売主さんが居住中の場合も多く、そういう物件の場合、当然売主側さんの都合もあります。

不動産屋さんに紹介された物件であれば、その不動産屋さんが内覧の段取りをしてくれますが、自分でネット上で見つけた物件であれば、物件情報の中に連絡先が記載されているのでそちらに連絡します。

予約無しで不動産屋さんを訪問しても、その場では内覧が行えない事がほとんどですから必ず事前に予約しましょう。実際に不動産屋さんに聞いた事があるのですが、半分くらいのお客様は予約無しで不動産屋さんに直接訪れるそうです。

また予約時は物件の担当者さんとお話しているわけですから、物件に関する必要な情報を集めます。「売却理由」「現在、他にこの物件を検討している人はいるか」等は必要な情報です。特に「他に検討している人がいるかどうか」は重要です。

中古物件に同じものは2つとなく、購入は先着順です。すでに購入手続き中の人がいる場合には、どんなに気に入ってもその物件を買う事はできません。逆に言えば、先に検討している人がいる場合でも、即決して契約すれば購入する事が可能になります。さらに裏を返せば、貴方が気に入った物件を見つけたときに、そこでゆっくり検討していては他の人に買われてしまう可能性もあるという事です。不動産の購入は一期一会の要素が大きいため、ときにスピード感も必要になります。

話を戻して、実際に内覧のときには、不動産屋さんとの待ち合わせは「現地集合」「現地最寄駅集合」という場合が多くあります。待ち合わせ場所と時間、相手がどんな人かについては事前にしっかり確認するようにしてください。

ポイント:気になる物件を見つけたときには必ず内覧の予約をする

中古物件を内覧するときに用意するもの

内覧の当日ですが、特に必要なものはありません。可能であれば「現地周辺の地図」「間取り図」「メジャー」「筆記用具」を用意しておくと便利です。

が、私個人はマンション内覧時に何も持っていきません。「現地周辺の地図」については事前にグーグルマップ等で頭に入れておくようにしています。できればストリートビューで最寄駅から現地周辺までの道順を事前にたどっておく事をお勧めします。

「間取り図」は、担当者が必ず用意してくれています。「メジャー」「筆記用具」は、これもちゃんとした担当者なら必ず持っているので現場で借りられます。

実際、私はマンションの内覧に行くときにあえて何かを持って行った事は一度もありませんが、困った事は一度もありません。

もう一つ、現在、自宅にある家具に何があるか、それがどれくらいの大きさか、を確認しておく事です。忘れがちなのが「高さ」です。高さがある家具の場合(本棚、食器棚等)高さの確認は非常に重要です。

マンションには壁際に梁がある物件が多くあり、思いがけず天井高が低い場所があります。自分が家具を置きたい場所に所有している家具が置けるかどうかは、家具の高さを把握していないと判断する事ができません。幅や奥行きだけで置けると思っていた家具が、梁があるため実際には入らないという事は意外とあります。

ポイント:内覧に行く前に、自分が持っている家具のサイズを調べる事を忘れずに

売主さんが居住している物件を内覧するときの心がまえ

中古物件の場合、新築物件と違い売却が決まるまでは(厳密には引き渡し日までは)前の所有者が居住している場合があります。

内覧に行く場合現在の所有者、つまり売主さんがいる事も多く、そういうときには最新の注意を払って内覧する必要があります。マンション購入以前に「他人の家に訪問する」わけですから最低限のマナーが必要になります。

「誰かが住んでるところに行くのは気まずいから、内覧するなら現在空き家の物件だけにしたい」。そう思う方もいるかもしれません。確かに、空き家状態の物件を内覧するときと比べると見学できる範囲に自然と制限がかかりますし、知らない人の家にいる気まずさもあって早めに内覧を切り上げる事もあります。

しかし、一方で現在の居住者がいるという事は、実際の住み心地や問題点について住んでる人に直接質問できるという事でもあります。「このあたりの夜間の騒音ってどうですか?」とか「夏冬の気温はどんな感じですか?」とか「風通しはどうですか?」とか「洗濯物はこっちのベランダに干すんですか?」とか「向かいに見えるマンションの人からこちらが見える事ってありますか?」等々。

内覧しててその場で気になった事をそのまま現居住者に質問できるのは大きなメリットです。現在の設備の傷み具合や癖を知る事でリフォームの参考にもできます。また現在住んでいる=家具等が置かれている状態で内覧する事で、実際に家具を入れたときの感覚がよくわかります。

ご経験がある方も多いと思いますが、それまで住んでた部屋から引っ越しするとき、荷物を運び出した自分の部屋がものすごく広くてびっくりする事ありますよね?
空き室状態での内覧は部屋を必要以上に広く感じさせる危険がありますが、現在誰かが居住中の場合、そのリアルな広さを知る事ができるわけです。

さて、居住者がいるときの注意点ですが、どこかの部屋を見るとき、また押し入れや棚を開けるときには必ず売主さんの許可を取ってください。

「こちらの部屋を見てもいいですか?」
「押し入れを開けてもいいですか?」

基本的には、アテンドしている担当者が売主さんに確認をとってくれますから「他人の家を勝手に漁らない」事だけ注意すれば大丈夫です。

「そんなの他人の家なんだから当たり前でしょ?」と思う方もいるかもしれません。しかし実際にマンションを売りに出した経験でいえば、見学に来る方の半分は勝手にあちこち開けてまわります。マンション購入以前に人としてのマナーの問題になるので注意してください。

また、現場で話す内容にも多少制限がかかります。価格の話などは絶対にしてはいけません。値切り交渉などもってのほかです。

私が実際にマンションを売りに出したときに「もともといくらで購入なさったんですか?」としつこく聞いてくる奥様がいて辟易したことがあります。どうも「もともと買った金額より高く売ろうとしてる」と勘ぐっていたようで、その気持ちがこちらに透けて見える感じで「そんな事はありません」と説明しても納得していませんでした。

後で不動産屋さんの担当者さんとお話したのですが、やはりその方はマンションの相場に関する知識がなかったようで、高く感じていたそうです。見学のときにそんな感じですと、売主側の心象も悪くなるため最悪の場合、気に入ったのに売ってもらえないという事もありえますし、実際、そういうケースはかなりあるそうです。

売主さんがまだ居住中の物件を内覧する場合には、そこでの言動や行動十分に注意する必要があります。

ポイント:中古物件の場合は、現在売主さんが居住している場合が多いため、当日の言動行動に気をつける。

一般常識があれば大丈夫

いかがでしたか?マンションの内覧に慣れている方であれば当たり前の事でしょうが、初めての方は面倒くさいと思われたでしょうか?しかし、ここで書いた事をシンプルにまとめると実は「約束」「準備」「礼儀」というごく当たり前の事ばかりです。

不動産は高価なため慣れない方だとつい身構えてしまうかもしれませんが、結局のところ、普通のマナーが身についていれば何も臆する事はありません。実際に内覧時に不動産のどこをチェックすればいいか、という情報や、気軽に内覧でき物件を見る目を養う事ができる「オープンハウス」というシステムについてはまたいずれ触れていきたいと思います。

このような注意点を踏まえた上で内覧前に、内覧当日にチェックすべきポイントを明確にしておくことが大事です。

満足のいく内覧ができると、家探しは非常にスムーズになりますよ!

【永久保存】殿堂入り人気記事

Return Top