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新築マンション検討者も絶対に中古マンションを見た方がよい理由

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新築マンション検討者も絶対に中古マンションを見た方がよい理由

これからマンションを買おうという時に売るときの事を考える人はあまり多くありませんよね。「どんなマンションがいいかな~」とワクワクしているときに、ともすれば後ろ向きとも思える「マンションを売る」ということに目を向ける気分にはなかなかなれないものです。

しかし、長い人生にはいろいろなイベントがあります。突然、本人の意思に関わらずマンションを売らなくてはならない状況に陥ってしまう場合もあるかもしれません。また、より気に入った物件を見つけたから住み替えたい!等の理由でいずれマンションを売却する方も多いでしょう。

そんな時に、売却価格が購入価格よりも下がっていないために、中古マンションの内見を上手く使った相場の見極め方をご紹介します。

売却のことを考えた不動産選び

恋愛には「会うは別れのはじめなり」という言葉がありますが不動産も同様です。購入時に「買うは売却のはじめなり」という意識を持つ事はとても有意義な事だといえるでしょう。

売却する事を考えずにマンションを購入してしまうと、いざ売却の必要が出たときに「思ったより高値に売れない」などという事態に陥る可能性もあります。さらに悪くなると、「売値が住宅ローンの残債を下回ってしまうため売却自体が行えない」可能性すら起こりかねません。 >>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

 中古マンションを見ることでその地域のマンションの相場感覚がわかる

新築マンションの購入希望者は中古マンションに対して余り興味を示さない方が多いのは事実です。しかし、実際に中古マンションで築年数を経た色々なマンションを見る事は、良いマンションを見極める目を養う事にもなり、中古マンションの相場を見極める目も養うことができます。

例えば、貴方が購入しようとしている新築マンションが仮に4000万円のとき、もしその近くに築10年の似たようなマンションが2000万円で売りに出されていたとすれば、それは貴方が購入しようとしていたマンションが10年後に2000万円でしか売れないという事を意味しているかもしれません。

それゆえに購入したマンションがいくらくらいで売れそうなのかを把握しておくことはとても大事です。

先ほどの例で言うと、10年後に2000万円でしか売れそうにないマンションに対して、もし35年3000万円の住宅ローンを組んだらどうなるでしょうか?想像するだけで恐ろしいですね。

しかし、売るときのことを考えずにマンションを購入する方の中には実際にそういう住宅ローンを組んでしまう方もいるのです。という事で、もしあなたが新築マンションにしか興味がなくても、時間があるのであれば中古マンションについても何件か見て回る事がオススメです。

中古マンションを見るメリット~新築は「夢」、中古は「現実」

中古マンションを見るメリットはそれだけではありません。実際に中古マンションを見る事で「中古マンションの購入希望者が何を重視して物件を選ぶのか」を理解できるようになります。

一般に新築マンションは完成在庫で販売されるケースはほとんどなく、これから建てる予定の物件を再現したモデルルームで物件を販売します。

購入希望者はデベロッパーが用意した綺麗なモデルルームに再現された部屋の内装や外装、最新式のキッチンやトイレ、浴室などを見て、またパンフレットや各種展示でいかに素晴らしい間取りであるか、壁や床等の基本構造にどれだけ力を入れているかなどのセールストークを聞かされて、自分の中でイメージを膨らませて購入するかどうかを決断します。

決して現物を見て購入するわけではありません。高額なものにも関わらず現物を見ずに販売購入されるところに新築マンション売買の特徴があります。では中古マンションを買おうとしている購入希望者はその物件の何を見て何を重視して購入の判断をするのでしょうか。

7 のコピー

買おうとしている物件にやってきた購入希望者は玄関のドアを開けて部屋に入ります。ざっと部屋の傷み具合や間取りを確認しつつ室内へ。そこで彼らがチェックするのは、室内の明るさ、窓からの景観、風通し、周囲の騒音です。考えてみれば当たり前の事ですよね。いくら綺麗なキッチンがついていても、窓から見えるのは隣のビルの壁、周りからはうるさいバイクの騒音が聴こえ続けている…なんて物件があっても、相当な安価でもない限り誰も買いませんよね。

当時最新式だったであろうキッチンや浴室は、もちろん綺麗であるに越した事はないのですが、容易にリフォーム可能な箇所なので中古マンションを購入する際にはそれほど重視しなくても問題ありません。逆に中古マンション購入希望者は購入後に自分で変更する事ができない景観や騒音等の周辺環境を重視します。

そしてそれは新築マンションのモデルルームで話を聞いているだけでは絶対にわからないポイントです。

新築マンション購入時にデベロッパーが訴えてくる多くの要素は、実は中古として売るときには大きなアドバンテージにならない場合が多いですし、一部の共用施設などについてはむしろマイナス要素にすらなります。

言葉を変えれば、新築マンションの購入希望者が購入するのはこれから建設されるマンションという「夢」であるのに対し、中古マンション購入希望者が購入するのは、まさにそこにあるマンション、つまり「現実」なのです。

まとめ

新築マンションのモデルルームに出かけたときに、そこで売られているのはあくまでも「夢」です。購入者はその綺麗さやセールストークに浮かれてしまい、どうしても忘れがちになりますが、実際にそこに住んだときの「現実」である周辺環境のチェックや部屋の窓から何がどう見えるのかについて、事前によく確認する事をおすすめします。

最近のモデルルームではある程度そういった状況がわかるような展示が行われているところも多いですし、頼んでみると可能な限りデベロッパーも対応してくれるところもあります。室内の環境だけでなく、生活全体を彩る住環境にも気を配ることが充実したマンションライフを送る秘訣かもしれません。

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