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住友不動産の新たなマンションリフォーム戦略

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住友不動産の新たなマンションリフォーム戦略

平成26年に分譲マンションの供給戸数日本一になった住友不動産が、マンションリフォーム事業に本腰を入れてきたようです。

平成27年8月27日に、本社のある新宿NSビル2階に「マンションリフォームギャラリー新宿」をオープン。これまで同社は、顧客のニーズやライフスタイルに合わせて古い住まいを再生提案する「新築そっくりさん」をメインに、リフォーム事業において9年連続でリフォーム売上NO1を達成した実績を持っています。このところのマンションブームで着実に売上を伸ばしている同社ですが、先を見据えた新たな戦略としてマンションリフォーム事業を本格的に展開するということです。

マンションリフォームに特化した総合情報館

新宿NSビルの2階に、約260㎡(80坪)という都心としては広いスペースで、再生イメージの体験や様々なリフォームプランなどの相談にワンストップで対応するとのこと。比較的ニーズの高い水回りの他に、スケルトンリフォームの実例モデルがあるのが特徴のようです。

スケルトンリフォームはリノベーションと混同されがちですが、リノベーションは必ずしもスケルトンからの改修とは限らないという点でスケルトンリフォームと異なります。スケルトンリフォームは、建物の構造躯体だけ残して、間取りから一新して下地から配管、設備等すべてを新設することを前提にした改修工事です。このギャラリーには、対象物件をスケルトン(骨組み)にして改修する施工例を紹介し、大規模なリフォームを視覚的に提案するという目的もあるようです。 >>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

リフォーム事業に力を入れる背景

新築マンションの売上が好調であるにもかかわらず、何故リフォームなのか。その理由の一つに、戸建向けリフォーム事業の競争が激化し、収益が伸び悩んでいるという事情があるようです。そしてもうひとつの理由が、新築マンションの価格が上昇している反動で、中古マンションに関心が高まっている点です。近年の傾向として、中古マンションを購入してリフォームするケースが増えています。こういったマーケットニーズに対応し、より高額なスケルトンリフォームを展開する狙いがあるようです。

不動産仲介を担う住友不動産販売の仲介店舗とマンションリフォームギャラリーを連携させることで、さらなる事業拡大を目指していくとのことです。そして、都内の仲介店舗にマンションリフォームの担当者を常駐させ、中古物件の紹介と合わせてリフォーム工事のプランを提供する体制を整備し始めています。

まとめ

マンションデベロッパーの超大手である住友不動産がマンションリフォーム事業に本腰を入れ始め、今後益々マンションのリフォームが促進されることが予想されます。それと同時に、中古マンション市場も活況を呈していくでしょう。

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