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超高層マンションの秘密とメリット・デメリット

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超高層マンションの秘密とメリット・デメリット

再開発エリアや高級住宅地などで、最近よく見かけられるようになった超高層マンション。ニョキニョキと天高く伸びているこれらのマンションですが、超高層ゆえの工夫や将来的なリスクもあります。今回は超高層マンションの構造の秘密に迫りたいと思います。

1.超高層マンションの耐震性って大丈夫なの?

超高層マンションで真っ先に心配になるのが耐震性。「あんなに高く伸ばしちゃって大丈夫?」と思われる方も多いのではないでしょうか。

地震の振動には短周期地震動と長周期地震動の二つがあります。超高層マンションは長周期地震動と共振しやすいという特徴があります。そして、大きな地震ほど長周期地震動が発生しやすくなります。また、東京、大阪、名古屋などの柔らかい地層が積もった平野部では、長周期地震動で揺れが増幅されます。その為に、大地震が起こった際に、超高層マンションは大きな被害が出るのではないかと言われています。

超高層マンションでは地震のエネルギーを受け流す免震構造や、エネルギーを打ち消す制震構造でつくられているものが多いのですが、免震や制震は完全に被害を防ぐ訳ではありませんので注意が必要です。 >>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

2.超高層マンションの外壁の構造

超高層マンションは建物全体の重量を軽くすることが必要なために、外壁には軽量気泡コンクリートパネル(ALC版)が使われています。この外壁に使われているALC版はつなぎ目がひび割れすることがあり、雨漏りが発生する可能性があります。更に外壁の雨漏りは原因箇所が見つけにくいうえに、足場をかけることが出来ないので対応することは難しいというデメリットがあります。

3.超高層マンションの床の構造

超高層マンションの床はハーフPC版という材料を使った軽量化工法を行っています。この工法を行うことで工事の効率を上げています。

4.超高層マンションの風通し

超高層マンションでは角部屋以外の場合、窓が一方向にしかない場合がほとんどです。その分換気設備に重点が置かれています。それでもやはり一般的なマンションと比べると風通しが劣る場合があります。また、上層階になるほど風が強くなり、窓を開けていられないこともありますので要注意です。

5.まとめ

眺望も良く、共用設備も充実している超高層マンション。今までのマンションでは得られなかったメリットは数多くありますが、一方で新しい技術には前例もなく、不安もつきもの。メリット・デメリットを正しく把握し、それらを踏まえた上でご判断頂ければと思います。

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