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マンションのコミュニティと管理状態を見抜くポイントとは

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マンションのコミュニティと管理状態を見抜くポイントとは

地域コミュニティの重要性が再認識されている昨今、大手ディベロッパーはマンションコミュニティの形成を支援するプログラムを新たな付加価値として販売戦略に組み入れるようになりました。そして大手ディベロッパーが新たに分譲するマンションには、高齢者や子供たち、子育てママたちを対象にした様々なプログラムが用意されています。

大手ディベロッパーがそこまでする理由は、良好なコミュニティの有無がマンションの資産価値を左右すると考えているからです。そうであるなら、それは新築に限らず中古でも同じこと。では、中古マンションのコミュニティの現状はどうなのでしょう?はっきり言って、千差万別。コミュニティの実情は、中古マンションを仲介する業者が提示する資料では分かりません。自ら足を運んで、自分の目で確認するしかないのです。

新築は未知数、しかし中古は現在進行形

大手ディベロッパーが分譲する新築マンションの物理的なクオリティは高いでしょう。しかしそれだけでは住み心地の良し悪しは計れないし、どんなコミュニティが形成されるのかは未知数です。そして様々なプログラムが用意されているとはいえ、実際に住んでみないとその良し悪しは分かりませんよね。しかし中古マンションのコミュニティは現在進行形ですから、その実情や入居者たちの評価を事前に知ることは可能です。 >>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

マンションのマナーレベルと資産価値

中古マンションの総体的なクオリティは、単に管理体制の質だけではありません。管理体制がしっかりしていても、入居者のマナー意識のレベルが低ければそのマンションの住み心地は決して良いとは言えないでしょう。そして色んな意味で、入居者のマナーの悪さがマンションの資産価値を下げる要因になります。

コミニティの存在はマナーに直結している

入居者のマナー意識のレベルは、良好なコミュニティが形成されているか否かに大きく左右されます。コミュニティ活動が活発になされていれば、個々の価値観や都合に偏ることが少なくなりマナー意識のレベルも向上していきます。

入居者同士の関わりが強くなり良好なコミュニケーションが構築されると、個々に自分勝手な言動をとり辛くなるからです。そして互いに助け合うと同時に、互いに注意し合うという関係が自然にできてきます。その延長線上で、みんなで楽しむことができる良好なコミュニティが形成されていくのです。その結果、マンションの資産価値が向上するということです。

中古マンションのコミュニティをチェックするポイント

では中古マンションにおけるコミュニティの現状を、どこでそうやって知ることができるのでしょう。まずは、管理組合の活動状況のチェックです。

マンションには多くの居住者がますが、築年数が経っているほど年齢層の幅が広がる傾向があります。仮に築20年のマンションであれば新築から住んでいる人は、当時40代なら今は60代になっている計算になります。それに20年の間に入居者も入れ替わっているでしょうから、現役世代からリタイヤしたシニア世代など入居者の世代はバラバラということになります。

まずは管理組合をチェック

そういった幅広い年代の入居者で構成された管理組合が、上手く機能しているかを見るのがポイントです。何故なら、マンションの場合はコミュニティの主体が管理組合になるのが普通だからです。

掲示板は情報の宝庫

具体的には、エントランスなどに設置された掲示板を注意深く観察してください。ありきたりのお知らせや、紋切り型の注意事項しか掲示されていないのか。様々なイベントの案内などが掲示されているか。そして、そのイベントの案内が楽しそうに表現されているか。それらを確認するだけでも、コミュニティ活動の一端を垣間見ることができます。

管理人にも話を聞いてみる

管理人が常駐していれば、管理組合のことや入居者のことについて色々と質問してみるのも良いでしょう。管理人が個人のプライバシーに触れない範囲でフレンドリーに話しをしてくれるようなら、コミュニティに関する具体的な情報を得られるでしょう。

掲示板の情報が少なく、管理人がろくに話をしてくれず無愛想な対応しかしないようなら、そのマンションは要注意ですね。コミュニティの実情を知るうえで、理屈ではなくそのマンションの空気を五感で感じ取ることが大切です。

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