マンションジャーナル

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超大型開発!JVマンションの魅力と危険性とは

超大型開発!JVマンションの魅力と危険性とは

マンションは様々なディベッロッパーによって開発・分譲されています。今回はそんなマンション分譲の中でも「JV」と呼ばれる形態についてご紹介します。

1.JV(共同体企業)方式とは

JV(共同体企業)という単語は、不動産業界以外の方にはあまり馴染みがない単語かもしれません。しかし、最近はJV方式の割合も増えてきて、注目すべき単語かもしれません。

JVとは「Joint Venture」の略語です。その意味は、一つの工事を行う際に、複数の企業が共同で工事を受注し、施工する組織のことです。ですので、JV方式のマンションの場合、複数の不動産会社がマンションの分譲会社に名を連ねています。 >>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

2.JV方式の魅力

一般的に、大規模なプロジェクトを行う際にJV方式がとられることが多いのです。周辺環境も一気に開発を行い、新しく創られた利便性の高いマンションに暮らすことが出来るのがJV方式で建てられたマンションの魅力です。

マンションディベロッパーや建設会社は、規模が大きい会社であっても得手不得手な分野があります。最近の大規模開発では、様々な技術や要素を取り入れてマンション開発や、隣接する商業エリアの開発を行いますので、その得意な部分やノウハウを複数の会社で補い合うのです。

また大規模なプロジェクトは予算が高くなってしまうために、JV方式であれば多くの会社で負担を分けることが出来、リスクを分散することが出来ます。

3.JV方式の危険性

大手企業の名前が並んでいるので安心なイメージを受けるJV方式ですが、気をつけるべき点もあります。

JV方式の注意点は、マンション開発に対する価値観の異なる様々な企業が一つの事業を行なっているという点です。マンションに対する価値観が異なりますので、開発のコンセプトやイメージを一致させることが難しいのです。

そこでコンセプトが明確でないまま「とりあえず利益が確保出来る」マンションが建設されてしまうことがあります。複数の企業がかかわっているからこそ生じる難しさがJV方式にはあるのです。

4.JV方式で建設会社と分譲会社が同じ場合の注意点

またJVの中に建設会社が入っている場合は要注意です。通常マンションの分譲主はマンションディベロッパーであり、その分譲主から発注を受けて建設会社がマンションを建設します。マンションディベロッパーが企画を行い、建設会社が建設を行うのです。

ところがJV方式の場合、建設会社が企画段階から開発に携わり、分譲会社として参加するケースがあります。そうすると、工事費用の査定が甘くなるケースがあります。結果、建設する段階で建設費用が膨れ上がり、無理なコスト圧縮が生まれる場合があるのです。

まとめ

大規模マンション開発ならではのJV方式。メリット・デメリット共にある方式ですので、マンション購入を検討される際にはご注意頂ければと思います。

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