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有明の人気中古マンション紹介|交通利便性や再開発計画も解説

有明の人気中古マンション紹介|交通利便性や再開発計画も解説

東京オリンピックに向け、すさまじいスピードで開発が進む湾岸エリア。そんな湾岸エリアの中でも有明は豪華な共用施設を備えたタワーマンション、高級マンションが立ち並ぶエリアです。再開発が始まる前は「有明には何もない」と揶揄されることもありましたが、今では都内有数の人気エリアとなっています。

特に大型商業施設「有明ガーデン」の開業で、これまで弱点であった買い物の利便性がとても高くなりました。

今回はそんな有明エリアで人気の中古マンションを特徴ごとに紹介。後半では有明エリアの再開発計画、災害対策などエリア特性を詳しく解説します!

有明のタワーマンションの特徴とは?
  • 有明エリアには9つのタワーマンションがある
  • マンションは自分の求める目的や条件に沿って選ぶべし
  • 有明エリアは東京オリンピックに向けて再開発が進み、利便性が向上してきている

監修者:針山昌幸

株式会社Housmart 代表取締役
宅地建物取引士・損害保険募集人資格
『中古マンション 本当にかしこい買い方・選び方』
(Amazonランキング・ベストセラー1位)

こんなにある!有明のタワーマンション

有明のタワーマンション一覧を図にしてみました(青い四角が分譲済のタワーマンションです)。有明のタワーマンションは特徴として「総戸数が大きい」「共用施設が豪華」という点があります。

今でこそ人気エリアである有明ですが、一番最初に「プロパスト」というマンションディベロッパーによってオリゾンマーレが開発された2004年は全く知名度がありませんでした。そこで大規模開発ならではのプールやラウンジ、展望台などの豪華な共用施設によって「都心に近く、非日常な生活を送る事が出来るタワーマンション」という価値を訴求したのです。

有明エリアのタワーマンションの分譲年、総戸数、開発ディベロッパーは、販売順に見ると下記のようになっています。

  • オリゾンマーレ:2004年10月築、398戸、プロパスト
  • ガレリアグランデ:2006年2月築、413戸、プロパスト・正友地所
  • ブリリアマーレ有明タワー&ガーデン:2008年12月築、1085戸、プロパスト・東京建物
  • シティタワー有明:2009年12月築、483戸、住友不動産・住友商事
  • ブリリア有明スカイタワー:2011年3月築、1089戸、東京建物・東武鉄道
  • ブリリア有明シティタワー:2015年2月築、600戸、東京建物・住友不動産
  • シティタワーズ東京ベイトリプルタワー:2019年7月築、1539戸、住友不動産株式会社
  • プレミスト有明ガーデンズ:2020年1月築、258戸、大和ハウス工業株式会社
  • ブリリアタワー有明ミッドクロス:2021年7月築、300戸、東京建物

目的・特徴別に紹介!有明の人気中古マンション

どれも魅力的なマンションですので、なかなか選ぶのも大変だと思います。そこで6つの切り口から見ていきましょう。あなたの求める条件のものを、見つけてみてください。

1.プール付きマンション

ブリリアマーレ有明↑ブリリアマーレ有明タワー&ガーデンのプール

有明のタワーマンションといえば豪華な共用施設ですが、それを象徴するのは何と言ってもプールです。東京都内でもプールがある高級マンションは多くありませんが、なんと有明にはプール付きのタワーマンションが4つもあるのです。

プールがついている有明のマンションは「ブリリアマーレ有明タワー&ガーデン」「ブリリア有明スカイタワー」「ガレリアグランデ」「オリゾンマーレ」になります。

プール付きマンションに住みたい方はこちらもどうぞ。

>>【関連記事】東京のプール付き高級マンション12棟をご紹介【都内で極上の暮らし】

2.子育てファミリー向けマンション

どのマンションも子育てをするファミリーに向いていますが、認可保育所が併設されている「ブリリア有明スカイタワー」「ブリリア有明シティタワー」「ブリリアマーレ有明タワーアンドガーデン」「シティタワーズ東京ベイトリプルタワー」「プレミスト有明ガーデンズ」は特にファミリー向けのマンションと言えます。

  • ブリリア有明スカイタワー:認可保育所「ひまわりキッズガーデン有明の森」園児定員120名
  • ブリリア有明シティタワー:認可保育所「さんいく保育園有明」園児定員91名
  • ブリリアマーレ有明タワーアンドガーデン:認可保育所「ひまわりキッズガーデン有明」園児定員120名
  • シティタワーズ東京ベイトリプルタワー:認定こども園「武蔵野大学附属有明こども園」園児定員280名
  • プレミスト有明ガーデンズ:認可保育所「キッズスマイル江東有明」園児定員58名

ブリリア有明スカイタワーのキッズルーム↑ブリリア有明スカイタワーのキッズルーム

また「ブリリア有明スカイタワー」「ブリリア有明シティタワー」「シティタワーズ東京ベイトリプルタワー」「プレミスト有明ガーデンズ」はキッズルームもあり、特に小さいお子様を育てるのに最適の環境と言えます。

3.利便性追求マンション

とにかく時間を有効に使いたい方にオススメなのが「シティタワーズ東京ベイトリプルタワー」です。まず、有明エリアの中古マンションの中でも駅距離が近いのが特徴。りんかい線「国際展示場駅」から徒歩4分、ゆりかもめ「有明駅」から徒歩3分でマンションにたどり着くことが出来ます(あくまで最寄りの入り口までの距離ですので、イーストタワーはもうちょっと時間がかかります)

また有明ガーデンが併設されていることにより、「イオンスタイル」での日用品の買い物はもとより、ほとんどの用事を数分圏内で行うことが出来ます。

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4.コスパが良いマンション

オリゾンマーレと緑

特にリーズナブルなマンションとして狙い目なのが「シティタワー有明」と「オリゾンマーレ」です。

シティタワー有明は有明駅から若干距離はありますが「シティタワーズ東京ベイ」の中を通れば、帰り道に商業施設があることで体感の駅距離は短くなります。

オリゾンマーレは南側に「シティタワーズ東京ベイ」、北側に「プレミスト有明」がある事により眺望がふさがれてしまう部屋もありますが、有明エリアの相場からするとかなり魅力的な価格でマンションを探すことが出来ます。

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5.非日常マンション

有明の代名詞でもある「非日常感」を存分に満喫出来るマンションが「ブリリアマーレ有明タワーアンドガーデン」と「ガレリアグランデ」です。

どちらのマンションも共用施設だけでなく、内装に徹底的にこだわり、高級感があふれています。

ブリリアマーレ有明タワーアンドガーデンは明るい雰囲気と高級感を兼ね揃えたイメージ。対するガレリアグランデは、ホテルライクな落ち着いた雰囲気があります。

6.静かに暮らせるマンション

どちらかというと有明のマンションは規模が大きく、共用施設も豪華なため、日々をアクティブに生活したい人向けなイメージもあります。

そんな有明エリアにあって、静かな暮らしを望む人にぴったりのマンションが「プレミスト有明ガーデンズ」です。

敷地内に多くの植栽が施されており、共用施設も質実剛健なものに限定。家庭菜園やDIYゾーンなど、他の有明エリアのマンションには見られない施設があるのも特徴です。

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有明の交通利便性

さて、ここからは有明エリアの居住性に関わる要素について見ていきます。

有明エリアの大きな魅力が「交通利便性」の良さ。りんかい線、ゆりかもめ、バスがどのマンションからも近い位置にあり、都心の各エリアに簡単に行くことが出来ます。

りんかい線「国際展示場」駅からは渋谷駅へ直通19分、新宿駅へ直通25分、東京駅へ12分、羽田空港へ19分で行くことが出来ます。

ゆりかもめ「有明」駅からは豊洲駅へ直通6分、台場駅へ直通10分、有楽町へ14分、汐留へ直通23分で行くことが出来ます。

またバスも豊富に出ており、有明2丁目のバス停からはお台場海浜公園へ6分、門前仲町へ23分、銀座四丁目へ23分、月島駅へ21分、東京駅まで30分で行くことが可能です。5〜10分に1本のペースでバスが出ています。

有明エリアのBRT

東京都都市整備局・都心と臨海地域とを結ぶ東京BRTについてより引用
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/brt/

また有明エリアの交通網で注目を集めているのがBRTと呼ばれる新型のバスです。東京オリンピックに向け、特に晴海エリアの交通改善のために整備が計画されていますが、BRTが完成することによって、有明エリアからダイレクトに晴海、勝どき、新橋、虎ノ門に行く事ができるようになります。

有明エリアの公立小学校

有明エリアには、有明西学園と有明小学校があります。

有明がある江東区は区立小・中学校に入学する場合、住所地で入学する学校(指定校)が下記の図のようにあらかじめ決まっています。一方で、小・中学校に入学するときに限り、指定校以外の学校を希望により選択できる学校選択制度を実施しています

江東区教育委員会事務局・有明西学園開校に伴う通学区域変更説明会より引用
https://www.city.koto.lg.jp/581101/kodomo/gakko/ariakenishi/documents/ariakenishitugakukuikisetumeikaipdf.pdf

有明西学園

2018年2月に完成したのが、小中一貫校である「有明西学園(第二有明小・中学校)」です。

有明エリアの小学校は、今までガレリアグランデの南側にある有明小学校だけでした。しかし有明西学園が完成することによって、ブリリア有明スカイタワー、ブリリアマーレ有明、ブリリア有明シティタワーなどのタワーマンションはこちらの小学校が通学区域になります。

この有明西学園は「木のぬくもり」を大事にした小学校。江東区の地場産業である「木材」を利用したぬくもり溢れるデザインとなっています。小学校の北側には親水公園が出来る予定ですので、鎌倉や湘南エリアのような、自然豊かな海辺の小学校となりますね。

>>【関連記事】【有明西学園(前期課程)】学区域のおすすめ中古マンションをご紹介

有明エリアのオリンピック再開発計画

ここからは有明エリアの再開発計画を見ていきましょう。有明エリアは新築マンションに加え、東京オリンピック関連の施設が数多く建てられる予定です。

有明アリーナ

有明アリーナ有明アリーナの敷地図

オリンピック関連施設の一つ目は「有明アリーナ」。この施設はオリンピック後も取り壊されず、スポーツイベントや、各種大会に使われる予定です。

高さは約36.7m、マンションの11階部分に相当しますので、シティタワー有明ガレリアグランデを検討する際は眺望にどんな影響があるか確認してください。

有明体育競技場

有明体育競技場↑有明体育競技場の外観オリンピック期間中の有明体育競技場・敷地図↑オリンピック期間中の有明体育競技場・敷地図

オリンピック終了後の有明体育競技場・敷地図↑オリンピック終了後の有明体育競技場・敷地図

東京都・東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会実施段階環境影響評価書より引用
https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/hyoukasho_ariaketaisou_all.pdf

オリンピック関連施設の二つ目は「有明体育競技場」です。高さは約31m、マンションの階数で言うと9階程度に相当します。この有明体育競技場は、東京オリンピックが終わった後、10年間程度は各種展示場として使われる予定です。

有明体育競技場の北側、西側は、東京オリンピック後、どのように使われるかはまだ決まっていません。

有明BMXコース

オリンピック関連施設の三つ目は自転車競技の為の、有明BMXコースです。こちらは仮設施設ですので、オリンピック後には取り壊される予定です。場所としては、ディファ有明の北側に位置済ます。

ディファ有明も取り壊しが決まっているので、この辺りは再開発が行われそうですね。

有明北2-1-A街区開発計画(ブリリアタワー有明ミッドクロス)

こちらはタワーマンションの再開発計画。東京建物による「ブリリアマーレ有明」「ブリリア有明スカイタワー」「ブリリア有明シティタワー」に続く4つ目のブリリア・タワーマンションです。

総戸数は約300戸。2021年11月の完成予定です。今までのブリリアシリーズに比べると、やや小ぶりなタワーマンションと言えます。マンション構造として、免震構造を採用。

ディファ有明マンション計画

まだ具体的な計画は発表されていませんが、タワーマンションが建つ可能性が高いのが、ブリリアマーレ有明タワーアンドガーデンの北東に位置する「ディファ有明」の敷地です。

格闘技やコンサートなど、様々なイベントが開催されてきたディファ有明ですが、2018年6月に閉鎖されることが決まっています。ディファ有明の土地所有者は東武鉄道ですので、新築マンションが建つ可能性は高いと言えるでしょう。

有明エリアの災害対策

湾岸エリアというと、埋立地のイメージがあり、なんとなく災害に弱い印象を持つ方も多いのではないでしょうか?しかし有明エリアは東京でも有数の災害に強いエリアとなっています。

東京都都市整備局・避難場所等の概要から引用https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/hinan/hinan01.htm

上記は東京都がまとめた、各エリアの災害の際の危険度を表したマップ。見ていただいて分かる通り、有明エリアは全域が「地区内残留地区」に指定されています。「地区内残留地区」とは、災害対策が進んでおり、建物の倒壊や火事の延焼の心配がないため、そのエリアに「残留」していても安全、という意味のエリアになっています。

江東区湾岸エリア・有明エリアのハザードマップ

↑有明エリアのハザードマップ。「避難地区(避難先のエリア)」に指定されている。

↑江東区その他のエリアのハザードマップ

江東区・水害ハザードマップより引用https://www.city.koto.lg.jp/470601/20200701.html

近年大雨や台風が頻発していますが、有明エリアは荒川が氾濫した際に、避難先のエリアに指定されるほど浸水の危険性が低いエリアです。

また墨田川・江東内部河川が氾濫するほどの大雨が降った場合であっても、ほぼ浸水の可能性がないエリアとなっています。

なぜ有明エリアが洪水や津波にも強いかと言いますと、そもそも埋立地を作る際に、高潮防潮施設を設置し、地盤高を高く設計することによって、災害に強い設計としていたことによります。

地震対策とライフライン

有明エリアにあるようなタワーマンションは地震に強く、大地震であっても支持層とマンション自体が強固な杭で結ばれているため倒壊は考えにくいといえます。

一方、ライフラインについては地震によって一時的に切断される可能性がありますが、有明エリアには16kmにも及ぶ「関東大震災クラスの地震にも耐えられる共同溝」が設置されており、上下水道、電気、ガス、インターネットケーブルが格納されています。

有明エリアは万が一の大地震の際にも、早急なライフラインの復旧が見込めるエリアと言えます。

>>【関連記事】タワーマンション選びで押さえるべき「ポイント5つ」不動産のプロが徹底解説!

まとめ

湾岸エリアは豊洲勝どき月島など、再開発が進むエリアですが、有明も住友不動産のシティタワーズ東京ベイやオリンピックに向けての開発でより一層の進化が期待されます。これからの動きに注目です。

今回ご紹介したマンションについては、こちらの動画でも詳しくご紹介しています。ぜひ映像で現地周辺環境と合わせて、確認してみてください。

▼【動画】有明の人気マンションの「住みやすさ」を現地で確認してきました!

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著者について

(株)Housmart(ハウスマート)代表取締役針山 昌幸
一橋大学で経済学を学ぶ。大学卒業後、大手不動産会社で不動産仲介、用地の仕入、住宅の企画など幅広く担当。
2011年、楽天株式会社に入社。大手企業に対し、最新のマーケティング・ビックデータ・インターネットビジネスのノウハウを元にコンサルティングを行う。
2014年9月株式会社Housmartを設立し、代表取締役社長に就任。不動産×ITサービスを数多く開発・運営する。
著書「中古マンション本当にかしこい買い方・選び方」がAmazonランキング・ベストセラー1位(マンションカテゴリー)を獲得。Housmartの経営を執り行う傍ら、テレビや雑誌への出演など、マンション専門家としての活動も行う。
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