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マンション購入の際に、必ず確認したい「給湯」のチェックポイント

マンション購入の際に、必ず確認したい「給湯」のチェックポイント

昔はわざわざ薪を割って火をつけて沸かして、やっと使えるようになるのがお湯でした。
毎日熱々のお風呂に入ることができたり、寒い冬にお湯を使って食器を洗えることが当たり前になった現代ですが、その生活を支えているのが「給湯技術」です。

今回は毎日の生活を支える「給湯」のために、マンション購入時に必ずチェックしたいポイントをご紹介します。

一番大事なチェックポイント「セントラル方式と個別方式」

給湯方式の違いとは「どこでお湯を沸かしているか」ということです。
そこで一番大きなチェックポイントが「セントラル方式」か否かです。

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セントラル方式と個別方式の違い

2つの違いはズバリ、「地下などにある巨大な給湯設備でお湯を沸かしている」か、「部屋ごとに取り付けられている給湯設備でお湯を沸かしているか」ということです。

セントラル方式の給湯では主に地下に給湯設備専用の部屋が設けられています。
そこに大きな給湯設備が設置され、マンション全体にお湯を運びます。
給湯に使用された灯油やガス、電気などの費用、維持管理費はマンション全体で分担します。

一方、個別方式では部屋のベランダなどに個別に給湯設備が設置されます。
給湯に使用される燃料の料金は部屋ごとに精算されます。

ジャーナル用給湯図

セントラル方式はホテル等の大型の施設でよく採用されている給湯方式ですが、マンションに採用されていることも珍しくありません。特に少し築年数が経過しているマンションによくみられます。

セントラルと個別の長所と短所

では、セントラル方式と個別方式の長所と短所を比較してみましょう。

◼︎初期費用
セントラル:大きな設備を導入するので初期費用がかかる。
個別:個別の設備は小さいので、安価。

◼︎費用
セントラル:熱損失が少なく、効率的に加熱ができる。
個別:熱損失が高いので、長期的にみると効率が悪い。

◼︎管理コスト
セントラル:一箇所の点検、管理で済むため効率は良いが、老朽化してきたときのメンテナンスや修理費が高い。また、設備も大規模なために交換が難しい。
個別:個別での点検を行う必要があるため手間だが、部屋ごとに機器の更新が容易。

◼︎支払い
セントラル:一律の料金でお湯を使い放題だが、使用していなくても料金が発生するため、料金が高いほど不公平感を煽りやすい。
個別:部屋ごとに料金が発生するため、自己責任での支払いが必要。

近年では特に支払いの平等性からほとんどのマンションが個別の給湯設備を採用しています。
老朽化したセントラル給湯設備をもつマンションが、マンション全体を個別給湯方式に入れ替えて、ボイラー室だった場所を集会所や駐車場にリフォームする事例も出てきているようです。

瞬間式と詝湯式

給湯設備で確認しておきたい2つ目のポイントとして、「給湯方式」があります。
これは一言で言うと「いつ水を加熱するのか?」ということです。

給湯をするためには熱源となる燃料が必要です。
近年でもっとも多いのが「ガス」ですが、電気や太陽熱も利用されています。

使用する熱源などによってお湯をどのタイミングで沸かしたほうが効率が良いのかが分かれてきます。

瞬間式

ガスや灯油による給湯で一番多いのがこの瞬間式給湯です。
あなたがお湯の蛇口をひねると、その場で水を加熱して給湯を行います。
使用する分だけを加熱するのでエネルギーの無駄遣いをカバーできます。
給湯圧力が高いため、シャワーなどの水圧が高いことも魅力です。
一方、ガス・石油・灯油を使用する場合は常に火災のリスクが付きまとうことも忘れてはいけません。

詝湯式

電気と太陽熱式によく見られる方式です。
電気式の場合は、使用料金の安い深夜電力が使える時間帯に保温力の高いタンク内にお湯を貯めて使用することができます。オール電化のマンションなどでも良く見られますね。エコキュートと呼ばれる方式がこれにあたります。
太陽熱の場合は日中に太陽光の熱で暖めたお湯を、これもまた保温力の高いタンクに貯めて使用します。

詝湯式のメリットは安定した温度の給湯ができることと、深夜料金電気を利用することによってランニングコストを抑えることができることです。
一方、詝湯タンクの設置面積が大きい、大量のお湯を使用すると給湯できなくなる、水道までの配管が長いので無駄になる水が多い、使い切ってしまうとタンク全ての水を加熱し直さなければいけないので再度使用できるまでに時間がかかる、給湯圧力が低いなどのデメリットもあります。
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まとめ

「給湯」は私たちの生活に、なくてはならない要素になりました。
マンションを一度購入してしまうと、給湯設備の変更はほぼできません。(マンションはセントラル方式だけど、自分の部屋だけ個別のガス瞬間式にしたいなど)
ですので、それぞれのメリット、デメリットをしっかりと確認した上でマンションの給湯設備を確認しましょう!

今回ご紹介した、給湯器に関する注意点の他にも、注意するべきポイントが中古マンションを購入する上では複数存在します。

他の注意事項もぜひ同時にチェックしてみてください。

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