
「電気スイッチ」。あまりにも地味すぎてその存在を気にする方はあまりいないのではないでしょうか。毎日触れるものなのに、なんだか可哀相。実は電気スイッチも工夫次第でおしゃれなインテリアに早変わり。
この記事では、
- 電気スイッチカバーの交換方法
- おしゃれな電気スイッチのカバー
を紹介します。「お部屋の電気スイッチがダサすぎて困っている…」なんて方はなかなかいないかもしれませんが、ほんのちょっとの工夫でお部屋の印象が変わりますので参考にしてみてください。
目次
電気スイッチの中身、見たことありますか?
あなたはスイッチの裏側を覗いたことはありますか?電気の通っている場所なのでなんだか怖いイメージがありますよね。ですが、スイッチのカバーは思っているよりずっと簡単に開くんです。
上の画像は編集部の部屋のスイッチのカバーを開けてみた画像です。カバーを外すと中はこのように、壁にポッカリ穴が開いていて、奥を見るとコードがたくさん詰まっているのが見えますね。
電気スイッチカバーの交換は実は簡単にできる!
スイッチの構造は一番外側の「カバー」、中身の土台になっている「金具」、そして「スイッチ本体」のというような構成になっています。
スイッチ本体の交換は「電気工事士」という資格がなければ行えないと法律で定められているため、個人では絶対に行ってはいけません。技術も知識もない素人が交換作業を行うと漏電などが起こる可能性があります。漏電が発生すると自宅だけでなく、近隣住居にまで被害がでる恐れがあるため法律で定められているそう。
上記の通り、本体の交換は一般の方では行うことができませんが、1番外側のカバーを交換するだけなら「軽微な作業」に含まれるので一般の人でも行うことができます。必要なものはプラスドライバーとマイナスドライバーだけ!
おしゃれ&おもしろ電気スイッチカバー5選!
では実際にどのような電気スイッチのカバーが販売されているのでしょうか。編集部が選んだ、おしゃれ&おもしろ電気スイッチカバーを紹介します。
ナチュラルな雰囲気の木製スイッチカバー
爽やかな雰囲気の陶製スイッチカバー
ネコがかわいいスイッチカバー
ネコのプリントがとてもかわいいスイッチカバーです。文句なしの可愛さです。
思わず逃げ出したくなる?!おもしろスイッチカバー
このようなおもしろスイッチもありました。なんだか落ち着かなくなりそうです(笑)
もはや押せない!?危険すぎるスイッチカバー
友人を招いたときなど、ネタにはなりそうですが…あまりおすすめはしません(笑)
電気スイッチごと変えたい場合
電気スイッチのカバーをご紹介していきましたが、古い建物の賃貸などの場合、スイッチのカバーを変える程度ではどうしようもないくらいに見た目がおかしなスイッチがあります。そういった場合、スイッチを丸ごと変えてしまいたいと考えられる方もいるかと思います。
そのような場合は業者に依頼する形になりますが、実際料金はどれくらいかかるのでしょうか?ここでは電気スイッチの交換にかかる費用の目安とどのような電気スイッチがあるのかを紹介します。
電気スイッチを交換する際に必要な費用
電気スイッチの交換に必要な費用の相場はスイッチ1個あたり3000円〜5000円になります。
また電気スイッチ本体はご自身で選んで購入して頂く必要があるので、交換費用+電気スイッチ本体代の費用が必要になります。本体の価格は安いもので600円〜あります。好みのスイッチを購入しておけば簡単なプチリフォームができるのです。
まとめ
普段は気にも止めない電気のスイッチですが、こういう細かいところが大事なのかもしれません。あのスティーブジョブスはMacを作る時にウィンドウデザインだけでも何十回もやり直しをさせたそうです。
チームメンバーが「そんな些細なところをいじるよりほかにもっと大事なことがあるのではないか」と意見を言うと「毎日見るものなんだぞ!ちょっとしたことじゃない。ちゃんとやらなきゃいけないことなんだ」と怒ったそうです。
スイッチも毎日触れるものだからこそ、少し気を使ってみてはいかがでしょうか。