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給料が変わらない時代に求められる住宅購入術とは

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給料が変わらない時代に求められる住宅購入術とは

日本生命保険が実施したアンケートによると「2015年も去年と給料が変わらない」と答えた人が全体の61.7%を占めた。

ニッセイ インターネットアンケート 2015年の抱負・期待について

これは昨年の同時期に行ったアンケート結果(62.8%)とほぼ変わらない。2014年は日経平均株価が1万8000円台まで上昇し、2014年11月の有効求人倍率も1.12倍と22年半ぶりの高水準に達したが、生活の実感としては「あまり変わらない」と感じた人が多かったのではないか。

実はこの感覚はとても正しいと言うことが出来る。国税庁が発表している民間給与実態統計調査によると、民間企業で働く会社員・パート従業員などの給料は、ピーク時の1997年基本的に下がり続けている。2013年に関しては3年振り増加し413万6000円だったが、ピーク時の1997年に比べると53万7000円減っている。

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住宅購入のタイミングこそ注意が必要

住宅を購入するタイミングというのは、基本的に人生がうまくいっているタイミングだ。結婚をしたり、子供が出来たり、昇進をしたタイミングで住宅を購入する人が多い。それゆえ住宅を購入する際に気をつけたいのは「無理をしない」ということだ。「これからも給料が上がるだろう」という予想を元に、今の段階でめいいっぱい背伸びをして住宅を購入すると思わぬ窮地に立たされる可能性がある。

生活のランニングコストは増えていく

今の段階で精一杯背伸びをした住宅ローンの返済契約は危険だ。特に子供がいない、もしくは子供が小さい段階で住宅を購入した場合、養育費が原因となり生活のランニングコストは膨らんでいく。給料が子供の成長とともに上がっていけば問題ないかもしれないが、それを前提に住宅ローンの返済計画を立てるのは危険だ。

住宅ローンは毎月のキャッシュフローで考える

住宅ローンの返済を考える時、多くの人は「自分の年収で総額どれだけ借りる事が出来るだろう」という視点で考える。しかし大事なのは毎月のキャッシュフローである。理想は今賃貸で借りている住宅の毎月の家賃に、住宅購入のための積立金を足した金額までに住宅ローンの返済を抑える事だ。

例えば毎月の家賃が12万円のマンションに住んでおり、住宅購入の為の積立を毎月5万円しているとしたら、住宅ローンの返済が毎月17万円に収まるようにする。毎月の返済金額からどのくらいの住宅ローンを借りれるかは各銀行が提供している住宅ローンシミュレーターを使えばすぐに計算することが出来る。

住宅ローンシミュレーション(住宅保証機構)

購入を検討しているのがマンションの場合は、賃貸の家賃と積立金を足した金額から「毎月のマンションの管理費と修繕積立金」を差し引いた金額に住宅ローンの返済が収まるようにしよう。分譲マンションを購入した場合、毎月管理費と修繕積立金を支払う必要がある。支払う金額はマンションによって違うが、どちらも1万〜1万5,000円のことが多い。

photo by pixabay

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