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マンション内覧会を成功させるチェックポイント

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マンション内覧会を成功させるチェックポイント

新築マンションを購入する場合、まだ建物が完成していないタイミングでマンションを購入することが多いです。いわゆる「青田買い」というものですが、建物が完成し、初めてマンションを見る事を内覧会と呼んでいます。

内覧会をやる前提条件

マンションの内覧会は建物が完成した状態で行います。当たり前ですが、建物が完成していない状態では内覧会とは呼べません。まれにトイレや扉などが完成していない状態で内覧会を実施する会社がありますが、これはかなり危険です。本来内覧会は建物を建てる会社(ゼネコン)とマンションを企画する会社(ディベロッパー)で完成後2重、3重チェックした後に行われるものです。万が一内覧会の時期に建物が完成していない場合は、マンション建築にかける時間が足りず突貫工事が行われている可能性が高いのです。入念に、チェックをするようにしてください。

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内覧会の持ち物

内覧会には以下の2つを持って行くと役に立つでしょう。

巻尺(まきじゃく)

5〜6mぐらいの巻尺を用意してください。ホームセンターや、インターットで購入することが出来ます。部屋の高さや長さを測るのに使います。図面通りの寸法になっているか確認してください。特に部屋の高さを測るときに途中で曲がらない、しっかりとした固さがあると使いやすいです。

水平器(すいへいき)

マンションの床などが水平かどうか計る器具。建物が傾いていないかチェック出来ます。デジタルのものでなく、中に色付きの水が入っている簡易的なものがインターネットで1000円程度で購入出来ます。
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内覧会にビー球は必要?

余談ですが、稀に内覧会にビー玉を持って行く方がいらっしゃいます。テレビなどで、住宅のチェックにビー玉を使っている番組があった影響だと思いますが、あまりお勧めしません。ビー玉が転がるかどうかは家全体の傾きというよりも、小さい箇所での上り下がりなのでビー玉の転がりでは判断がつかないのです。

それよりも、巻尺で部屋の高さを細かく測りましょう。壁の右端、真ん中、左端を計り、ズレがないかを確認するほうが、キチンと部屋が作られているかの確認になります。

内覧会のチェックポイント

内覧会は初めて我が家を見るタイミングですので、くまなく入念にチェックしましょう。チェックするポイントとしては「扉などの建具」「水回り・設備機器」「床や壁の傷・汚れ」になります。

建具のチェックポイント

建具は実際に開け閉めをしてみて、重くないか、ひっかかりがないかを確認してください。建て付けが悪いと、動きがスムーズにいきません。吊り戸棚は閉めた状態で触ってみることで、隣りの戸棚と段差がないかを確認しましょう。

カーテンレール、ハンガーパイプなども実際に触ってみてください。稀に簡単に外れてしまうことがあります。

クローゼットは扉が折れる「折れ戸」のケースが多いです。折れ戸には下にレールが付いています。このレールを止めているネジが飛び出していると扉を開け閉めする際に音がします。実際に扉を開け閉めして、ネジがしっかりとまっているか確認してください。

水回り・設備機器のチェックポイント

設備機器については、営業マンに一通り使い方を説明してもらいましょう。新築マンションの場合、目新しい機能が付いていることが多いです。使い方を説明してもらった上で、実際にご自身で動かしてみてください。不具合や、気になる音がしたら要確認です。

洗面台は一度水をためてみましょう。洗面台には水があふれないように「オーバーフロー」という穴が空いています。このオーバーフローからしっかり水が流れるか確認してください。

キッチンの水栓を明けて水を出した後蛇口を閉めると、稀に「ガンッ!」という大きな音がすることがあります。これは水の圧力によって生まれる「ウォーターハンマー現象」と呼ばれるものです。ウォーターハンマー現象を放置すると、漏水が起きる可能性がありますので、修理してもらいましょう。

ライトとコンセントは図面と照らし合わせ、図面通りに付いているか確認してください。工事ミスでライトが付いていないというケースもあります。

床や壁の傷・汚れ

大きな傷や汚れは指摘して直してもらいましょう。あまり細かい傷については指摘してもキリがありません。マンションを作る上で傷は出来てしまいますし、マンションで生活をし始めれば傷は否応無くついていきます。どうしても気になる傷や汚れを指摘するようにしましょう。

廊下の隅を歩いて「ギシギシ」と音が鳴らないか確認してください。施工が悪いと音が鳴る事があります。廊下を通って一度だけ「パキッ!」と音が鳴った場合はワックスが割れた音ですので、問題ありません。

不具合箇所を指摘して再内覧会

内覧会で不具合箇所があった場合は、そのポイントを営業マンに伝えましょう。不具合箇所を直した後で、再度内覧会を実施することになります。ご自身で指摘したポイントがしっかりと直っているか確認してください。

内覧会は気の済むまで行おう

会社によっては、内覧会の時間を制限したり、内覧会に行ける人数を限定することがあります。しかし内覧会は初めてマンションを見る貴重なチャンス。気の済むまで見た方がいいのは間違いありません。

またもしご自身の目で見るだけでは不安な場合は建築士などプロに同行してもらい、マンションの品質をチェックしてもらう「ホームインスペクション」という仕組みがありますので、活用するのも一つの方法です。

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