マンションジャーナル

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あなたのマンションは大丈夫?ハザードマップ・液状化マップ・登記簿で安全性を確認しよう!

あなたのマンションは大丈夫?ハザードマップ・液状化マップ・登記簿で安全性を確認しよう!

マンションの購入を考える際、間取りや周辺環境など見た目で分かる条件だけでなく、目に見えない「土地」の情報も重要です。特に水害・液状化に対してどれだけ強いかが問題になってきます。東日本大震災の際には各地で液状化が起こり、実際にマンションに被害があっただけではなく、エリアとしての資産価値にも大きな影響がありました。

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ハザードマップ・液状化マップをチェック

液状化マップは各市町村ごとにホームページで公開しています。埋め立て地や、川の近く、また地名に「水」「池」「沼」など水に関連する単語が入っているエリアは要注意です。

東京都の液状化予測
http://doboku.metro.tokyo.jp/start/03-jyouhou/ekijyouka/index.htm

また大雨や台風が来た時にどういう状況になるかは、ハザードマップで調べることが出来ます。

国土交通省 ハザードマップ

http://disaportal.gsi.go.jp/

戸建の場合、大雨や台風の影響をモロに受けますが、マンションでも油断は出来ません。「私は高層階だから大丈夫」と思うかもしれませんが、1階部分が水浸しになることによってマンションとしての資産価値に大きな影響をもたらします。またその清掃費用もマンションの住民で拠出する管理費から支払われますので、影響は大きいのです。

ハザードマップと合わせて、実際に過去どのような浸水被害があったかを各市区町村ごとに調べることが出来ます。ハザードマップで浸水予想があったとしても、過去に浸水実績がなく、治水工事など対策を行っているエリアはそこまで心配する必要はないのかもしれません。

土壌汚染も確認しよう

また出来れば気を付けておきたいのが土壌汚染です。マンションが建っている土地が汚染されていると、言うまでもなくマンションの資産価値は下がってしまいます。土壌汚染を確認する簡単な方法としては「登記簿謄本」を確認するという方法があります。登記簿謄本は、いままでこの土地にどんな建物が建ち、どんな人が所有してきたかという「土地の履歴書」とも言うべき書類です。登記簿謄本はご自身で法務局に行っても調べることが出来ますし、ネットで請求することも可能です。マンション購入を相談している不動産会社にもらうことも出来ます。

この登記簿を確認して「過去にどんな建物が建っていたか」を確認しましょう。もし過去の建物に「工場」「クリーニング屋」「写真屋」などがあったら要注意です。これらの施設は薬品を使い、その薬品が土壌に染み流れている可能性が高いからです。

不動産会社が土地を買い取る際、このような施設がある場合は専門の会社に土壌を調べさせ、どの程度の汚染されているかを調査します。土壌の改良には数千万〜億レベルの費用がかかるため、汚染が深刻な場合は絶対に土地を購入しません。個人の方がマンションを購入する際にはそこまで手間をかけることは出来ないので、過去にそのような施設が建っていたら検討から外すのが無難です。

著者について

(株)Housmart(ハウスマート)代表取締役針山 昌幸
一橋大学で経済学を学ぶ。大学卒業後、大手不動産会社で不動産仲介、用地の仕入、住宅の企画など幅広く担当。顧客の利益が無視された不動産業界の慣習や仕組みを変えたいと志す。  
2011年、楽天株式会社に入社。大手企業に対し、最新のマーケティング・ビックデータ・インターネットビジネスのノウハウを元にコンサルティングを行う。
2014年9月株式会社Housmartを設立し、代表取締役社長に就任。最新のマーケティング手法を駆使した中古マンションの売買を行っている。
著書「中古マンション本当にかしこい買い方・選び方」がAmazonランキング・ベストセラー1位(マンションカテゴリー)を獲得。Housmartの経営を執り行う傍ら、テレビや雑誌への出演など、マンション専門家としての活動も行う。

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