マンションジャーナル

マンションジャーナル

賃貸と購入、どっちがお得?

賃貸と購入、どっちがお得?

「いつかは家を持ちたい」という感情は、日本人に根強く感覚だと思います。特に今の50〜60代の方は「仕事で成功して、いつかは持ち家を買う」という思いが強くあった方が多いのではないでしょうか。

最近ではライフスタイルが多様化し「持ち家を持つ事」にこだわらない方も増えてきました。ホリエモンこと堀江氏も「家を持つ必要はない」と事あるごとに発言しています。

>>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

堀江氏 日本人の金の使い方に疑問「持ち家は必要ですか?」

http://getnews.jp/archives/458734

住宅誌では度々「住宅を購入するのと、一生賃貸でいるのはどちらがお得か」という特集が組まれ、最終的に「持ち家がお得」という結論になることが多いです。しかし実は「持ち家と賃貸、どちらがお得か」は前提条件によって簡単にどちらがお得か結論を変える事が出来ます。実際に一生のうちにかかるお金はほとんど変わらないのです。住宅誌はスポンサーである「ディベロッパー」にとってメリットがある「持ち家がお得」という結論にしたいので、そういった書き方をするのです。

重要なのはライフスタイル

金銭面でほぼ変わりがないとすると、重要なのは「ライフスタイルの中で何を重要視するか」ということです。家を購入する第一のメリットは、自己実現をすることが出来る、ということです。例えば、家のドアや窓の建具、間取りなどを自分の思い通りに作ることが出来る。壁の色や壁紙も自由に変えられる。傷つけたからといって誰にも文句を言われない。そういったメリットが第一にあります。まさに「理想の住宅作り」を存分に行えるということです。

第二のメリットとして「快適性が高い」ということです。マンションの場合、分譲用のマンションと賃貸用のマンションではグレードが大きく異なります。玄関や廊下、共有施設などのレベルが分譲マンションは高いレベルに設定されているのです。分譲マンションのオーナーが投資物件としてマンションを賃貸に出す事がありますが、そういった賃貸マンションは快適性が他の賃貸マンションよりも優れているのです。

賃貸なら縛られない生き方が出来る

一方、賃貸のメリットは「縛られない生き方が出来る」ということです。やはり住宅を購入すると、基本的にはそこに住み続けることになります。もちろん住宅の売却を行うことは出来ますが、毎年毎年違う場所に暮らすというわけにはいきません。フリーランスで働きながら、世界中を飛び回ったり、気の向くままに色んな街に暮らしたいという方にはやはり賃貸がお勧めです。

住宅は「幸せ」そのものではなく「幸せを実現する」道具だと言えるかもしれません。理想の幸せを実現するため、どんな家を選ぶかは人それぞれなのです。

photo credit: photopin cc

著者について

(株)Housmart(ハウスマート)代表取締役針山 昌幸
一橋大学で経済学を学ぶ。大学卒業後、大手不動産会社で不動産仲介、用地の仕入、住宅の企画など幅広く担当。顧客の利益が無視された不動産業界の慣習や仕組みを変えたいと志す。  
2011年、楽天株式会社に入社。大手企業に対し、最新のマーケティング・ビックデータ・インターネットビジネスのノウハウを元にコンサルティングを行う。
2014年9月株式会社Housmartを設立し、代表取締役社長に就任。最新のマーケティング手法を駆使した中古マンションの売買を行っている。
著書「中古マンション本当にかしこい買い方・選び方」がAmazonランキング・ベストセラー1位(マンションカテゴリー)を獲得。Housmartの経営を執り行う傍ら、テレビや雑誌への出演など、マンション専門家としての活動も行う。

【永久保存】殿堂入り人気記事

Return Top