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【特報】グリー「ietomo」で不動産ビジネス参入!「SUUMO」「HOME’s」を撃ち落とすサービスに!?

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【特報】グリー「ietomo」で不動産ビジネス参入!「SUUMO」「HOME’s」を撃ち落とすサービスに!?

ソーシャルゲーム大手のグリーが2014年12月10日、不動産ポータルサイト「ietomo」を立ち上げました。

「グリー、子会社を通じて不動産売買の情報サイト「ietomo (いえとも)」をオープン  – 本サービスを利用して物件購入をされた方に業界初、必ず3万円以上のお祝い金をプレゼント」

http://corp.gree.net/jp/ja/news/press/2014/1210-01.html

現在、インターネット上には多くの不動産売買情報が流通していますが、一方で各情報サイトに掲載されていない物件も多く存在しています。その背景として、一般的に不動産会社が情報サイトに物件情報を掲載する際や反響(問い合わせ)があった場合に広告費が発生する仕組みであることが多く、成約しづらい物件情報が掲載されにくい傾向にあるためです。そこで「ietomo (いえとも)」では、掲載された物件の売買が成立するまでは広告費を完全無料(※)とする成約課金型とし、各不動産会社が掲載可能な全ての物件情報を掲載できる環境を整えることで、個人のお客さまに対して幅広い物件の選択肢を提供します。
※不動産会社が「ietomo (いえとも)」を利用する際、初期費用、月額費用、掲載料、反響料が全て無料です。

同社プレスリリースより

グリーと言えば、ソーシャルゲーム以外の収益の柱を作るべく、様々な業種に手を広げていることが有名です。2014年6月にも全く異業種のホテル予約サービスへ『ホテルの当日予約専用スマホアプリ「Tonight」』で参入したことが話題を呼びました。

>>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

グリー、ホテルの当日予約専用スマホアプリ「Tonight」の提供を開始

http://corp.gree.net/jp/ja/news/press/2014/0617-01.html

不動産業界は約15兆円の巨大市場。グリーとしては第2の収益の柱として狙いたくなるのも当然の市場です。

しかしこの不動産ポータルメディアには「SUUMO」「HOME’S」という巨人がいます。

不動産業界の支配者!?スーモのとてつもない影響力とは

https://kawlu.com/journal/?p=1306

「ietomo」はサービス開始時に、関東圏の約2万件の物件情報を集めると言っていますが、総掲載物件数で言うと1位の「HOME’S」は409万件、2位の「SUUMO」は224万件の物件数を誇ります。

そんなグリーの「ietomo」は「SUUMO」「HOME’S」という巨人への対抗策として「成功報酬型」のビジネスモデルを採用するようです。「ietomo」「SUUMO」「HOME’S」などの不動産ポータルメディアは、不動産広告を出したい不動産会社から広告料をもらうことでビジネスが成立します。「SUUMO」は広告を掲載するだけでお金がかかり、その掲載費用も「業界No.1」というブランド力も伴って高額です。「HOME’S」は広告の掲載料を抑え、実際に問い合わせがあった際に成功報酬という形で広告料をもらうビジネスモデルです。「ietomo」はさらに更にそこからビジネスモデルを押し進め、完全な成功報酬型、つまり不動産売買が成立したときのみ広告料をもらうというビジネスモデルにしました。

完全成功報酬型で有名なのは「door賃貸」を運営し、最年少上場企業として注目を集める「リブセンス」ですが、door賃貸では賃貸物件のみを扱い、売買物件はサービス外です。完全成功報酬型の場合、広告料を払う不動産会社が「契約は決まってません」というとフリーライド(ただ乗り)が発生してしまうため、ユーザーにお祝い金を上げる事で契約を報告させる仕組みをリブセンスは取っていますが、グリーも全く同じ仕組みを取るようです。

確かに「ietomo」はビジネスモデル的に「SUUMO」「HOME’S」に対して強みがあります。しかし先攻する「SUUMO」は月間PV数1億5000万、月間ユニークユーザー数900万強、住宅検討者の認知率も90%を超えるというまさに巨人サイトですので、今後の「ietomo」の動きには注目が集まりそうです。

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