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90年の歴史!東急不動産のマンションとは

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90年の歴史!東急不動産のマンションとは

大手マンションディベロッパーの中でも、随一の歴史を持つのが「東急不動産」です。東急不動産はかの渋沢栄一が創設した田園都市株式会社が母体となっています。

東急不動産と田園都市

東急不動産は理想的な住宅地として「田園都市構想」を掲げます。田園都市構想とは、イギリスの住宅地を見習い、郊外に理想的な住環境を創り出そうという考え方で、当時の最先端文化でした。

東急不動産は田園都市構想を元に1922年、洗足田園都市の分譲を開始。次々と宅地の開発を行うと共に、住宅地の利便性を高めるため鉄道の開発も同時に行います。

実は東急グループは「東急不動産」と「東急電鉄」という2社がそれぞれマンションの分譲を行っていますが、その背景には東急グループが「宅地開発」と「鉄道開発」を一体のものとして行ってきた歴史があるのです。

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東急不動産の宅地開発・鉄道開発

そんな東急不動産の田園都市構想として一番有名なのが「田園調布」。有名人・資産家が数多く住み、今では誰でも知っている高級住宅地ですが、実は東急不動産が0から開発した街なのです。特に駅前から伸びる放射状の道路や、壁の高さ・一つの家の土地の広さなどのルールを整備し、緑多い閑静な邸宅街となったことが田園調布の価値を押し上げています。

また東急不動産のスケールの大きさを表すのが大学の誘致。元々は蔵前にあった東京工業大学を目黒線の大岡山に、土地を等価交換することによって移転させたり、慶應義塾大学に日吉の土地を無償で提供することによって次々と大学を誘致します。この施策によって、東横沿線は田園都市としてだけでなく学園都市としても発展することになりました。

東急不動産の沿線戦略

街が発展するに従って、東急沿線の価値も上がって行きます。田園都市線は沿線の人気ランキングのでは90年代後半からどんどん順位を上げ、今ではトップクラスの人気を誇ります。また田園都市線の二子玉川・たまプラーザは常に「住みたい町ランキング」のトップを占めています。

東急不動産のマンションブランド

マンションブランドとして東急不動産はブランズを展開。以前は「アルス」「プレステージ」「クオリア」「シーサイドコート」という4つのブランドがありましたが、2010年には「ブランズ」に統一を行い、企業のブランド広告展開も積極的に行っています。

今後日本の人口減に伴い、新築マンションの需要は減って行くものと思われます。大手財閥ディベッパーといえども、その立場は盤石のものとは決して言えません。そんな中で東急不動産は渋沢栄一が行ったように「理想の住まいのあり方」を再度定義していくのかも知れません。

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