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野村不動産のプラウドに見る、徹底したマンションブランド力とは

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野村不動産のプラウドに見る、徹底したマンションブランド力とは

今回は大手マンションディベロッパーの一角である野村不動産についてご紹介したいと思います。

プラウドのブランド力

野村不動産は2013年のマンション供給戸数6517戸。大手マンションディベロッパーの中でも供給戸数はトップレベルです。

野村不動産の強みは、なんといってブランド力です。「プラウド」の優雅なCMをご覧になったことがある方も多いと思いますが、その巧みな広告宣伝力で、高付加価値な住宅の供給を行っています。

プラウド2

プラウドタワー立川の即日完売

2014年に野村不動産は中央線立川駅で「プラウドタワー立川」を分譲しました。人気の中央線沿いとはいえども、国分寺よりも先にある立川駅は、吉祥寺や国分寺と比べると見劣りします。そして坪単価が約200〜250万円程度のエリアにもかかわらず、なんと340万円という強気の値段で販売を開始しました。「さすがにこれは販売が苦戦するか」と思われたものの、第一期の分譲分を即日完売。野村不動産の強さを見せつけました。

野村不動産が「プラウド」のブランドを始めたのは1995年。実は、ブランドが出来てから19年程しか経っていないにも関わらず、強固なブランドを築き上げました。

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野村不動産の製販一体とは

そんな野村不動産の特徴は「製販一体」。通常マンション業界では「企画する側」の地位が強く、マンションディベロッパーは商品のみを作り、販売は販売会社に丸投げするというスタイルでした。「俺たちが素晴らしいものを作ったんだから、精一杯売るのは当然」というスタンスだったのですが、これでは真に顧客のニーズを掴む事は出来ません。これを変えたのが野村不動産でした。

販売の手法にもその特徴が見て取れます。実はモデルルームの「予約制」を始めたのも村不動産が最初でした。それまでのマンション販売では、誰がどんなタイミングでモデルルームに来るか分からないため営業マンの配置が難しく、ともすると一人一人のお客様に対してしっかりと時間をかけて接客することが出来ない事もありました。しかしモデルルームの見学を予約制にすることで、顧客の特性をふまえた接客を行う事が出来るようになったのです。

プラウド南麻布

その野村不動産の営業力の強さを世に知らしめたのが「プラウド南麻布」でした。プラウド南麻布は「広尾駅徒歩7分」「広大な森に隣接」という最高の環境を持ちながらも、「定期借地権」という「60年経ったら出て行かないといけない」制限が付いたマンションでした。

プラウド1

定期借地権はまだ世の中に知られていない権利体系で、顧客のニーズにあえばメリットは大きいものの、どれだけ顧客のニーズを読み取り、マンションの価値を訴求するかで勝負が分かれるという非常に難しいマンションでした。

しかし野村不動産はプラウド南麻布のモデルルーム公開からわずか半年で完売させるという快挙を成し遂げます。まさに野村不動産の強さが印象付けられたマンションでした。

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