マンションジャーナル

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【必ずしも言い切れない!】新築マンションは中古マンションよりも安心!?

【必ずしも言い切れない!】新築マンションは中古マンションよりも安心!?

マンション購入のご相談を受けていると良く頂く質問が「新築マンションの方が中古マンションに比べて耐震的に安心でしょうか?」という質問です。結論からいいますと「新築マンションだからといって安心出来ない」という状況です。

>>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

欠陥マンションは造られ続けている

今年の3月、三菱地所の超高級新築マンションで引き渡し前に不具合が発見されました。

三菱地所:南青山の高級物件を建て替えへ

新築マンションでしっかりと設計されていても、実際に施工をする会社や担当者が手を抜いていたり、技術が未熟だったりすると欠陥マンションが出来てしまう可能生があるのです。

資産価値ゼロ!欠陥マンションを購入しないための確認ポイントとは

新築マンションも完成してしまえば購入者が確認出来る部分は限られているため、新築マンションだから安心だとは言い切れないのです。一方中古マンションの場合、既に完成してから時間が経っているため、耐久性を実際のマンションで確認することが出来ます。

たとえば築15年ぐらいのマンションであれば

・床に傾斜がないか
・ドアなどの建具に不具合が出ていないか

などを確認すれば、構造的に安心出来るマンションだと言うことが出来るでしょう。もし構造的な欠陥があれば、既にマンションに問題が出ている可能性が高いのです。新築物件の場合、建物の瑕疵担保(かしたんぽ)が10年ついています。瑕疵(かし)とは、一見して分からない欠点のことで、新築部券の場合ある日いきなり住宅に問題が発生するのです。

この瑕疵担保は実は建物の重大な欠陥しか保障をしていません。ドアが開きにくくなったり、軽微な問題点は保障の範囲外なので、いざ問題が起こった時に保障の適用外というケースも多いのです。

マンションの大規模修繕は約12年に1度のタイミングで行われます。大規模修繕では、マンションの外壁や共有施設である玄関・廊下などの修繕が行われます。この大規模修繕のための費用はマンションに住んでいる住民が毎月支払いを行います。大規模修繕の直前で一気に「○○万円支払って下さい」ということにはなりませんので、大規模修繕直前のマンションを購入したとしても心配する必要はないのです。

ポイント
・新築マンションが安全だとは限らない
・中古マンションでは、既に危ない箇所が表面化している

photo credit: photopin cc

著者について

(株)Housmart(ハウスマート)代表取締役針山 昌幸
一橋大学で経済学を学ぶ。大学卒業後、大手不動産会社で不動産仲介、用地の仕入、住宅の企画など幅広く担当。顧客の利益が無視された不動産業界の慣習や仕組みを変えたいと志す。  
2011年、楽天株式会社に入社。大手企業に対し、最新のマーケティング・ビックデータ・インターネットビジネスのノウハウを元にコンサルティングを行う。
2014年9月株式会社Housmartを設立し、代表取締役社長に就任。最新のマーケティング手法を駆使した中古マンションの売買を行っている。
著書「中古マンション本当にかしこい買い方・選び方」がAmazonランキング・ベストセラー1位(マンションカテゴリー)を獲得。Housmartの経営を執り行う傍ら、テレビや雑誌への出演など、マンション専門家としての活動も行う。

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