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お宝を狙える?掘り出し物の中古マンションとは

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お宝を狙える?掘り出し物の中古マンションとは

日本では長らく新築の住宅が一般的でした。いまでも全国の住宅市場で見ると8割程度が新築のマンション・戸建というような状況です。

日本人は新築が好き

このような状況の背景としてはそもそも日本人が「新しいもの好き」ということもありますが、不動産会社と金融機関が中古住宅を正しく判断できなかったことが理由として挙げられます。戦後日本では空襲で住宅がほとんど無くなり、新しく住宅をドンドン建てました。そもそも既存の住宅が全くないので、世の中に流通する住宅は新築ばかりになったのです。ですので新築の住宅であれば評価を行うことが出来ますが、中古の不動産が「はたして、いくらが妥当か」というのは事例が少なく評価しづらかったのです。 >>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

戸建は築20年を超えると価値が0になる

現状、木造で築20年を超えた戸建住宅は建物の価値が「0円」になります。金融機関は、築20年を超えてしっかりと建っている中古住宅に対して「値段がつきません」という評価を一律で行うのです。しかし実際には耐震基準の面からも、居住するという面からも、住宅としてちゃんと使える家はたくさんあります。不当に低く評価されているのが日本の中古住宅なのです。

中古マンションも築年数で不当に安くなる

マンションなどの鉄筋コンクリートの住宅でも、状況は同じです。査定する不動産会社自体が中古住宅の取引事例がほとんどないので、「築年数25年を超えると、需要はない」という様に決めつけてしまい、極端に低い査定金額を提示するのです。

しかし中古住宅をとりまく環境は少しずつ変わってきました。1998年には築28年以上の中古マンションを購入した人は、中古マンションを購入する人の中でわずか4.5%でしたが、2008年にはなんと21.6%にまで増えたのですわずか10年で5倍の成長率ということです。

今はまだ中古住宅が不当に安く評価され、お宝物件のようなマンションがかなりの数存在します。ですがこれから中古住宅のシェアが広がり、中古住宅を購入することが一般的になると、中古住宅の価格も適正に評価されるようになっていくのではないかと思われます。

ポイント
・日本では中古住宅は不当に低く評価されるが、購入者にとっては美味しい状況
・中古住宅は取引割合が増加している

photo credit: photopin cc

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