マンションジャーナル

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マンション売却 売れやすい価格の決め方とは

マンション売却 売れやすい価格の決め方とは

私が以前とある不動産会社で働いていたとき、とても楽しみにしていた仕事がありました。それは自分が担当した新築マンションや戸建などの値段を決めるという仕事です。もちろん「5000万!」「1億!」といったように勝手に決められるわけではなく、会社として利益を確保した上で「いくらに値段を設定しようか」と考えて設定するのですが、これが楽しい仕事でした。

何しろ、価格の設定の仕方でマンションや戸建ての売れ行きが全然違うのです。単純に安ければいいというわけではなく、エリアや住宅の間取り・広さによって売れやすい金額というものがありました。それらは「相場感」というようなものですが、その相場観以外に不動産の価格を決める上で「絶対のルール」というものがあります。

1.マンション売却価格の最後を「8」か「9」にする

スーパーに行って、野菜や食品などの値札を見ると「390円」とか「490円」とかの値札が多いものです。ほとんど「400円」とか「500円」の値札はありません。何故か最後の数字が「8」とか「9」が多いのです。これは心理学に基づいた数字の設定の仕方で、このように価格の最後に「8」とか「9」(もしくは「7」)が置かれると人間は安く感じるそうです。これを利用してマンションの値段を設定するとうまくいきます。

例えば

1,500万円→1,490万円
3,000万円→2,980万円
4,000万円→3,980万円

といったイメージです。 >>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

2.マンション売却価格の「500万円の区切り」を意識する

SUUMOやHOME’S、その他不動産のポータルサイトなどでマンションを検索すると、必ず値段の設定をしてから検索をかけます。このとき値段の単位は「500万円区切り」になっているケースがほとんどです。もし仮にあなたが3,000万円でマンションを売りに出したいと考えているとします。そしてそのまま3,000万円でマンションを売りに出すと、あなたのマンションは「3,000〜3,499万円」というカテゴリーに分類されてしまいます。

2−1 価格を少し下げることで検索数を倍増させる

これは大変もったいないことです。なぜなら「3,000〜3,499万円」というカテゴリーよりも「2,500〜2,999万円」というカテゴリーの方がマンションを探している人はたくさんいるからです。そしてマンションを値段で検索する時は「上限の値段」と「下限」の値段を設定しますので「3,000〜3,499万円」という価格帯で探している人も「2,500〜2,999万円でもいいマンション無いかな?」と思って「2,500〜2,999万円」の価格帯を下限に設定します。

つまりわずか10万円値段を下げて売りに出すことで、あなたのマンションは「2,500〜2,999万円」という価格帯でマンションを探している人にも、「3,000〜3,499万円」という価格帯でマンションを探している人にも見てもらうことが出来るのです。

ところで、中古マンションを売却すると、仲介手数料がかかりますよね。仲介手数料は、物件価格の3パーセントが上限として定められており、中古マンションを売却するための諸費用の中でも大きな割合を占めているのです。近年では、AIなどの最新のテクノロジーを活用して営業コストを削減し、その削減した分を「仲介手数料を半額・無料」という形でお客様に還元している中古マンション売却サービスも出てきています。ぜひ中古マンションを売却する際はサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

著者について

(株)Housmart(ハウスマート)代表取締役針山 昌幸
一橋大学で経済学を学ぶ。大学卒業後、大手不動産会社で不動産仲介、用地の仕入、住宅の企画など幅広く担当。顧客の利益が無視された不動産業界の慣習や仕組みを変えたいと志す。  
2011年、楽天株式会社に入社。大手企業に対し、最新のマーケティング・ビックデータ・インターネットビジネスのノウハウを元にコンサルティングを行う。
2014年9月株式会社Housmartを設立し、代表取締役社長に就任。最新のマーケティング手法を駆使した中古マンションの売買を行っている。
著書「中古マンション本当にかしこい買い方・選び方」がAmazonランキング・ベストセラー1位(マンションカテゴリー)を獲得。Housmartの経営を執り行う傍ら、テレビや雑誌への出演など、マンション専門家としての活動も行う。

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