
長く住んだマンションを売却する際、どうしてもマンションの内部は痛んでいるものです。
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マンション売却にリフォームは必要ない
築年数が長く経っているマンションであってもリフォームをすることは基本的に必要ありません。中古のマンションを購入する人というのはリフォームすることを最初から想定しているので、こちらがあらかじめリフォームをしても買い主様の希望と合わないケースが多いからです。
最低限の修復は好印象
しかし、最低限の修復はしてあげた方がマンションを高く売却出来る可能性は高まります。とある中古マンションの買い主様へのアンケート調査によると「中古住宅を内覧した際に建具のがたつきや不具合が原因で買うのをやめたことがある」と答えた人が全体の42%にも上がりました。
- 壁紙が剥がれてしまっている
- ドアの取っ手が壊れている
- ガラスにヒビが入っている、割れている
- 障子がやぶれている
- 床が腐っている
などの状態にマンションがなっている場合、あらかじめ修復をしてあげた方が良いでしょう。
マンションの修復をするなら売却に出す前に!
マンション売却のご相談を受けていると「マンションの買い主が決まったら修復する」という売り主様もいらっしゃるのですが、あらかじめ修復をしていた方が買い主様がご覧になったときイメージが全く違います。目で見る「視覚情報」は五感の中で約9割を占めますので、強烈なインパクトがあるわけです。「百聞は一見にしかず」とは良く言ったもので「マンションはちゃんと修復してから引き渡しますよ」と言うよりも「しっかりとマンションは修復してあります」と見せてあげた方が伝わりやすいのです。
水回りの掃除をプロに任せるのもいい
また修復とは異なりますが、水回りの掃除をプロ業者にお願いするのもお勧めです。頑固な汚れもプロにお願いするとキレイに落ちます。料金も5万円前後で依頼出来ますので、掃除した結果何十万も高く売れれば儲けものです。
新築マンションの販売をする際、マンションを作った会社は何千万もかけて立派なモデルルームを作り、毎日掃除を行い、豪華なソファーや家具を配置します。新築マンションのモデルルームに来た人は、豪華なソファーや家具がマンションを購入しても付いてこないことが分かりながらも、その視覚情報によってマンションに魅力を感じるのです。
ご自身のマンションの魅力を最大限に引き出すことはマンション売却における最重要ポイントです。
マンションを高く売却するために、抑えておきたい見学のポイント
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