マンションジャーナル

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中古マンションを購入するなら利用したい「瑕疵保険」とは?

中古マンションを購入するなら利用したい「瑕疵保険」とは?

新築マンションの価格が高騰し、中古マンションを検討する方が増加傾向にあります。

政府としても住宅ストックの流通促進をテーマに掲げていますから、ついに日本もアメリカなどの欧米先進国のように中古住宅が主流の市場となってくる段階にきています。

中古市場が拡大する一方で日本人は、もともと新築好きで中古不動産に対してはネガティブなイメージを持っている方のほうがはるかに多いのが実情です。今でも新築マンションのモデルルーム見学会には多くの方々が訪れている光景を見ます。

中古住宅に対するネガティブなイメージを形成している要素の1つに、「建物が古いから欠陥がありそう」というものがあるのではないでしょうか?

そこで今回は、そのような中古住宅に対するネガティブなイメージを払拭するための制度である「瑕疵保険」についてその概要をご紹介します。

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瑕疵担保責任とは何か

瑕疵とは「一見しただけでは見えない欠陥」という意味です。一見すると綺麗に管理されているように見えるマンションであっても、「本当にちゃんとしたマンションか」というのは見学しただけでは十分に分かりません。「ものすごく汚れている」とか「壁に傷がある」などの欠陥であればすぐに分かるのですが、入居して一定期間経たないと分からない問題もあるのです。

つまり「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」とは、入居して一定期間経たないと分からない問題が出て来た場合、売主様の負担で直してくださいね、という契約になります。

瑕疵担保の代表例

代表的な「瑕疵」は、「雨漏り」と「給水排水設備」です。住んでみたら雨が入ってきてしまった!というケースや、給水排水設備が腐食などを起こし、水漏れが起きてしまったケースなどが想定されます。

売主様が不動産会社などのプロではなく個人の場合、「瑕疵担保責任」の期間は大体2〜3ヶ月ぐらいになることが多いです。そして買主様はこの期間に「瑕疵(見えない欠陥)」を発見した場合、その修復などの負担を売主様に請求することが出来ます。一方で売主様が不動産会社などの業者(プロ)の場合、最低でも2年間の間、責任を負うことになっています。

実際に瑕疵を発見したらどうするの?

瑕疵を発見したとして、一体誰に何と問い合わせたらいいの?と思われる方もいるのではないでしょうか。万が一に備えて、瑕疵を発見した際のフローを確認しておきましょう。

  1. 瑕疵を発見する
  2. 購入時の不動産仲介会社の担当者に連絡する
  3. 仲介会社が売主側業者に連絡する
  4. 売主業者が個人売主に連絡する
  5. 買主・買主側業者・売主・売主側業者・工事業者が現地で事実確認
  6. 修復費用を売主に請求

瑕疵というのは重大な問題ですから、関係者が一同に介し、解決に努めることになります。

契約時に、瑕疵担保責任の期間について、しっかりとチェックしておきましょう。

ところで、中古マンションを購入すると、仲介手数料がかかりますよね。仲介手数料は、物件価格の3パーセントが上限として定められており、中古マンションを購入するための諸費用の中でも大きな割合を占めているのです。近年では、AIなどの最新のテクノロジーを活用して営業コストを削減し、その削減した分を「仲介手数料を半額・無料」という形でお客様に還元しているサービスも出てきています。ぜひ中古マンションを購入する際はサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

著者について

(株)Housmart(ハウスマート)代表取締役針山 昌幸
一橋大学で経済学を学ぶ。大学卒業後、大手不動産会社で不動産仲介、用地の仕入、住宅の企画など幅広く担当。顧客の利益が無視された不動産業界の慣習や仕組みを変えたいと志す。  
2011年、楽天株式会社に入社。大手企業に対し、最新のマーケティング・ビックデータ・インターネットビジネスのノウハウを元にコンサルティングを行う。
2014年9月株式会社Housmartを設立し、代表取締役社長に就任。最新のマーケティング手法を駆使した中古マンションの売買を行っている。
著書「中古マンション本当にかしこい買い方・選び方」がAmazonランキング・ベストセラー1位(マンションカテゴリー)を獲得。Housmartの経営を執り行う傍ら、テレビや雑誌への出演など、マンション専門家としての活動も行う。

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