
マンションの売却を考えるとき、気になるのが「どういうマンションが高く売れるのか?」ということです。購入金額が高かったからといって、今現在高くマンションを売却出来るとは限りません。マンションが売れないもっとも多い理由は「価格が高い」なのです。
それでは、どのようなマンションが高く売却出来る傾向が強いのでしょうか。
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目次
マンションが高額売却できるポイント
高額で売却できるマンションのポイントは大きく3点にまとめられます。
1.マンションの立地が良い
マンションの最寄り駅が都内の人気の沿線(山手線・東横線・田園都市線など)だったり、駅からの徒歩距離が近いマンションは人気が高いです。また周辺に雰囲気の良い公園があったり、買い物をする場所や病院などの必要施設が多く生活に便利だったり、小学校の学区が良いなどのマンションも立地が良いと言えるでしょう。
2.築浅である
築年数が経っていないマンションほど人気があります。特に中古マンションは水回りを気にされる方が多く、築年数が経って水回りが汚れてしまっていると嫌厭される傾向があります。
3.大規模マンションである
大規模マンションは共有施設が充実していたり、セキュリティや管理組合がしっかりしているマンションが多いので人気があります。
条件に当てはまらないマンションも売却のチャンスはある
これらの条件に当てはまらないマンションでも、高く売却出来る可能性はあります。特に多いのが「同じマンションに住んでいる人が購入する」というケースです。10代・20代ならまだしも、基本的に長い間住み慣れたエリアと全く違うエリアでマンションの購入を考える人というのはあまり多くありません。より良い条件の部屋の購入を検討していたり、自分の子供の為に同じマンション内での購入を検討している人というのは結構多いものです。
同じマンションの住人に売却出来る事もある
以前私が売却をお手伝いしたとあるマンションは1階に位置していました。通常1階のお部屋は売れづらい傾向にありますが、なんとそのお部屋は同じマンションの5階にお住まいの方が購入されました。実はこのマンションはエレベーターがなかったので、マンションを購入されたご夫婦は「階段の上り下りがつらくなってきた」という理由で1階のお部屋をご購入されたのです。
築年数が経っているマンションを狙っている人もいる
また築年数が経っているマンションであっても「徹底的にリフォームをして、自分好みの部屋に作り替えたい!」という人には人気があるケースがあります。その場合水回りの古さなどは問題になりませんので、販売前に簡単なリフォームをして売りに出すより、あえて何も手を加えず、売りに出した方が良いでしょう。
以上の点を抑え、上手にマンション売却を成功させましょう。
早く・確実に売却するためには?
早く確実なマンション売却を叶えるためには、適正価格で売り出さないといけません。
そのためには、効率的な情報収集とロジックに基づく値付けが必要です。
2022年現在、中古マンションの価格が上昇している点に注目が集まっています。
が、実はその一方で、悲劇も起こっています。「今ならば高値でも売れるはず」と考えて強気の価格をつけたところ、買主からまったく振り向いてもらえず売れ残り続け泥沼の長期戦に・・・というような事例が少なくないのです。
売れ残りにならないためには、適正に市場を見極めること。そのための判断材料となる情報収集に役立つのが、アプリ「カウル」です。
カウルには、売却に役立つ便利な機能が揃っています。
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「自分である程度情報収集してから問い合わせたい」
「時期未定で検討段階だからまずは情報収集だけ」
すでに売却活動中の方であれば、現況の周辺売り出し状況をウォッチするのにもおすすめです。
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