
マンションを売却しようと思ったとき一番気になるのは「いくらで売りに出せば良いのだろう」という事だと思います。
価格が高すぎるともちろんマンションは売れません。
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マンション売却価格 通常の決め方
通常は、マンションの売却を相談した不動産会社に査定金額を出してもらい、その査定金額で売りに出すというケースが多いのではないでしょうか。お勧めの方法としては「査定金額を参考にしながらも、自分の希望金額で売りに出す」という方法です。以前ご紹介したように、不動産会社の査定金額というのは、絶対的なものではありません。フリーマーケットと同じように、マンションの売り主様が決めた金額で売りに出しても何の問題もないのです。
マンションの売り出し金額を自分で決めてみよう
特に中古マンションの場合、相場よりも少し高くても売れるケースがあります。というのも、中古のマンションを購入しようという人は「エリア」や「広さ」を重視し、「この駅周辺で徒歩10分以内、60平米以上のマンションが売りに出たら検討しよう」などとピンポイントで探している人が多いからです。これが新築マンションになると、エリアはそこまで重視されず、他の多くの新築マンションと比較されますので価格はシビアに見られます。
中古マンションはモノがあるのが最大の武器
また新築マンションと違い、中古マンションは実際にもうマンションという実物がありますのでこれは大きな武器になります。買主様は内覧をすることで実際の生活をイメージしやすく、購買への欲求を刺激しやすいのです。
また既に建物があるので、契約から1〜2ヶ月で引っ越しが出来るというのも買主様からすると大きなメリットです。「結婚したから」「子供が出来たから」という理由でマンションを購入しようとする買い主様は多いのですが、そんなときに新築マンションを購入するとまだ建物が完成していないことも多く、住む事ができるまで半年から1年ほど時間が経ってしまうこともザラなのです。
反応を見ながらマンションの価格を変えよう
実際に希望金額で売りに出してみて、もし買い主様からの反応が悪ければ、売り出し価格を下げることも可能です。金額の変更には特に法律上必要な手続きはなく、単純に売却をお願いしている不動産会社に頼めばいいだけですから簡単に行うことができます。
マンションはあなたの大切な資産です。単純に不動産会社に言われた金額で売りに出すのではなく、「この金額で売りに出したい!」という金額で売りに出すのが良いでしょう。
ポイント
・マンションの売り出し価格は自分で決める
・中古マンションはエリアをピンポイントで探している人に売れやすい
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